2024.3

出張ワークショップのお知らせ 7月@國本建築堂(尾道)

⚫︎國本建築堂 オーバルキャリア 7月21日【主催者様ホームページでご参加受付中】

https://www.k-kenchikudo.com/

 

 

2024.4

6月のワークショップのご参加受付中です

ロッキングチェアNo.0のワークショップを開催します。

詳細、お申し込みはワークショップページよりお願いいたします。

ぜひご参加お待ちしています。

 

 

2024

家具のご相談等のご来房、随時受付しております。

ご来房随時受付しております。納品等で留守の時もありますので必ず事前にお問い合わせフォームよりご希望日をお知らせください。

調整させていただき、ご返信差し上げます。

 

 

UNOHでは、Shaker Style(シェーカースタイル)の家具を製作しています。

シェーカースタイルとは、19世紀を中心にアメリカで活動した清教徒シェーカー達の自給自足の共同生活から生まれた様式です。その家具の特徴は、健康的な自然の中で神と共に生き、その教義の中から創り出されました。全ての労働は神に捧げ、神と共に生き、簡素で規則正しく、機能的な物です。

極限までそぎ落とされた物は、それを可能にするシェーカー達の確かな技術によるものです。

 

そのような歴史を持つシェーカー家具を当時と同じように、手作業を基本とし、制作しています。 工房は京都市右京区の北西部に位置し、杉と檜の植林の山々に囲まれた場所にあります。1990年に京都市街の工房から自ら手掛けた工房と住居に移り住みました。そして、杉下見板張りの工房からは心地よい作業音と共に簡素で機能的な生活道具が、生まれています。


椅子の部材

整理整頓された部材を見て、一息。次の工程を考える

 椅子の部材はある程度まとめて作ります。シェーカーの椅子を製作するには、旋盤の作業は欠かせません。

その作業の上達には、同じ形を何本も制作することにあります。そして、上手く整った部材を見てその作業に没頭することが私は好きです。

 産業革命の始まりとほぼ同時期にシェーカーの活動も始まります。先進的だったシェーカー達は機械を取り入れながらも、

手作業による工夫もしてきました。手道具類は、今私達が使っている物とほぼ同じです。

その当時導入された機械も、基本的には変わりがないようです。

材 料

mt Lebanon コミュニティの近く、その樹は育っていた

記念に一枚持ち帰った


mt Lebanon コミュニティ近くの道路標識。

この周りにもメープルの木が、育っていた。

荷台一杯に椅子を積み込んだ馬車かトラックが見えるようでした。

 コミニュティ近くの製材所。樹種主は多数。


Shakerの椅子に使われる木材はコミュニティの周りで育ったものを使うのが基本でした。

年代とそのコミュニティの場所でも変わりますが、マウントレバノンで量産が始まったころはメープルが多く使われました。

それ以前はサイドチェアにみるバーチ材を使い軽さを追求し、自給用として大量生産がされています。

UNOHでは安定供給の観点から、日本の材木商から製材・乾燥した北米産のメープル材を購入することが多いですが、

シェーカーの精神性を意識しつつ、彼らがその付近で育った材料を使ったようにUNOHでも少しずつ国内産の材料を使い始めています。

2020年頃からは、国産材のイタヤカエデや実験的に地域材の広葉樹を使うことが多くなってきました。

オリジナルの椅子の背板は柾目を使うことが多く、木取りの事を考えると、ある程度の太さの樹が必要になってきます。

見た目だけの過剰な材料の選択は、無駄な使いなります。木の特性を無視してまでの作業もまたできません。

計画伐採で自給用に使うことは、理にかなっています。このような事も、改めてシェーカーに学んでいるように思います。

 

ある時、メープルの立木がどのような樹皮でどんな環境で育っているのか見たくなりました。

それを目的のひとつとして、アメリカ東部への旅をしました。

 

広大な自然豊かな環境の中に、イギリスの労働者階級出身のシェーカー教徒達は何をみたのだろうか。

 

 工房の作業

木目の方向を見ながら組み上げる。

旋盤作業無しでは、shaker chairはできない。


ティルティングボタンの穴を開ける

微調整しながら組み上げる


皮紐を通しティルティングボタンを取り付ける

座面テープを巻く、気持ち落ち着く作業


〒601-0542 

京都府京都市右京区京北田貫町室次谷10-4

Tel  : (075) 854-0231      Fax : (075) 854-0255